通り会一覧
名護市街の通り会
名護大通り会
1961年結成~那覇方面からの玄関として栄える~
1.沿革
名護大通りは、戦前から商業地区として発展し、市のメインストリートとして位置づけられてきました。昭和36年10月に任意団体として名護大通り会が発足し、今日は衣料品、食料品、観光土産品、飲食店等を経営する会員45名で構成されています。
2.特徴
昭和55年にアーケード設置、59年にカラー舗装をし、通りの活性化、近代化に努めてきました。市役所や裁判所など官庁の出先機関が西側に移転した為、客足は減りましたが、商工会の空き店舗対策事業等により若い経営層が参加し活性化に一役買っています。 名護さくら祭り開催時には通りの飾りつけに創意工夫を凝らした歩行者天国となります。
南平和通り会
南平和通りは、城十字路より左右に花屋、銀行、化粧品店、衣料品店、薬局、飲食店等が並ぶ名護十字路までの通りです。同通りは昭和22年頃から北部の人々が疎開先より集まり、米軍の払下品や周辺町村より食品等を売りに来る人で自然発生的に「まち(商圏)」が形成されていきました。 昭和58年に結成された十字路商店街振興組合に属する、現在45店舗で構成される通りです。商工会の運動会、名護さくらまつりや、緑化運動等に取り組んでいます。
城大通り会
城大通りは、名護中心市街地の中でも最も海岸に近い商店街です。国道58号から名護市中心街への進入路でもあり、市の表玄関として発展してきました。 昭和36年に結成され、飲食店、雑貨、食料品、金物店などで構成しています。桜まつりにはメンバーにより「国頭サバクイ」を踊り、まつりを盛り上げていて、地域の諸事業への協力参加と、会員相互の親睦の場である商工会運動会をもりあげています。また、桜の保存に力を入れており、桜をメインにした通りの美化を図っています。
名護社交飲食業組合
組合員で構成される社交街は、北部地域の唯一のナイトスポットで、中心市街地に接し市場にも近く、総体的にまとまった地域に位置するため、地元民はもとよりやんばる各地や、観光客も好んで訪れる社交場として、多くの人たちが利用しています。 組合は昭和32年4月に結成されました。防犯、衛生面の向上にも努めています。また、さくら祭りや、運動会、夏まつり等の地域イベントには積極的に参加、協力し、組合独自の社交祭り等も開催して活性化に力を入れています。
大西通り会
1958年、名護十字路に沖縄バスと琉球バスが別々にあったバスセンターを統合して、大西通りに移転し名護バスターミナルができました。北部の中継地としてバスターミナルには食堂や、雑貨商等がにわかに増え、30店舗程の商店街が出来上がり、1960年に「ターミナル通り会」を結成しましたが、ターミナルの移転後、「大西通り会」に改名、現在に至ります。通りの美化や、商工会運動会、桜まつり等に積極的に参加しています。
北平和通り会
北平和通りは、国頭や今帰仁方面からの玄関にあたり、名護十字路から商工会館のある一体までの交通量の多い道路を挟んで銀行・薬局・雑貨・美容室・衣料品・飲食店等が混在しています。 昭和58年に結成された十字路商店街振興組合に属する通りで、アーケードのショッピング街、ブーゲンビレアの美しい商店街として市民はもとより、北部域の町村からも親しまれています。 名護市、商工会、観光協会に協力参加し、会員の団結と親睦を通して、通り会の活性化をはかっています。
市場通り会
昭和29年、野菜や肉、魚の食料品を売る町の台所として小屋が立ち並ぶ寄り合い世帯として出発しました。昭和55年に市が間切りを加え。昭和56年にはアーケード施設が整備され、菓子、惣菜、野菜、精肉、鮮魚コーナーを設けて、今も市民の台所として、新鮮な食料品が各コーナーに並べられています。 月見会、大売り出し等独自のイベントを開催し、さくら祭りや、運動会等積極的に協力、参加しています。
大南通り会
大南通りは、名護高校の移転に伴い、同高校の跡地利用について、地元商店街の意向を、行政側に反映させるため、昭和53年4月に組織化されました。飲食店が多く、ほかに雑貨、パン、薬局等の店舗があります。通りの歴史が浅いため、会員のほとんどが創業者となっており若い後継者の育成と通り会活動への参加者を増やし、まつりの参加意欲を高めることを課題としています。
中央通り会
寄跡の復興でメーン通りへ発展
ブーゲンビレアの並木が美しい中央通りは名護十字路より北西に向って両側に店舗数53店舗からなっています。書店、文具店、衣料、飲食店の店舗で形成されています。 昭和58年に新しいアーケード建設事業に取り組む為、中央通り会を含む3つの通り会が名護十字路商店街振興組合を結成、大売出しや、「名護親方」をテーマにしたイベント等を企画、又、花いっぱい運動等にも力を入れ取り組んでいます。
辺野古地区
辺野古商工社交業組合
1972年名護市商工会辺野古支部として発足
昭和47年、名護市商工会辺野古支部としてスタートし、昭和32年発足の「辺野古社交業組合」と会員の重複などから、昭和56年5月に商工会と社交業組合を合併しました。現在は60軒ほどの加盟。さくら祭りや、運動会等に、積極的に参加、協力していて、地元客への定着化のため、独自のイベントにも力を入れています。
名桜地区
名桜通り会
平成11年発足
観光主要道路(県道58号線)を挟んで、約2.5kmに約20店舗が立地しています。特に観光関連の店舗が多い。名桜大学が隣接しているため、学生の利用も多い組織化されて日も浅く、会員数も少ないが、運動会や桜まつり等積極的に参加、協力し、活性化に力を入れています。